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2010/09/29

さざなみ情話

さざなみ情話
乙川優三郎著 『さざなみ情話』 

【あらすじ】
 銚子に住む“修次”は、川船頭。
 主に「しょうゆ」を江戸に運ぶ仕事を生業としている。
 だが、借金して手に入れた舟では稼げる金もしれている。
 父と兄を海で亡くした彼は、母と妹の面倒もみなければならない。
 松戸の平潟河岸で出会った女が、そんな彼の人生に希望を灯してくれた。
 “ちせ”というその女は、売笑をしていた。女衒に買われ流れてきたのだ。
 彼女を身請けして添い遂げようと修次は決意するのだが・・・。
 
 
「しょうゆブロガーさん、しょうゆプンプンの時代小説がありますよ~♪」
と言って、同僚Mくんが貸してくれた文庫なのですが、これが泣けます(T_T)

全編切なくて、重苦しい話ではあるのですが、
とにかくハッピーエンドであることもあって(ネタバレでスミマセン)、
最後はスッキリとした読後感を味わえます♪

私にとって、この物語に感情移入しやすかった理由は、
私が生まれ育って、今もなお住み続けている地域が
舞台であることが大きかったと思います

しかも私の職場、荷下ろし場と蔵があった日本橋小網町だし。。。

もちろん、大好きなしょうゆはもちろんこと、
銚子、野田の話も随所に出てきますし、
後半には野田のお大尽、茂木さんの分家の旦那といった方も登場!

しょうゆ好き、時代小説好きにとっては、美味しい小説になっています(笑)
しょうゆ大好きなあなたに超オススメの1冊です♪
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